合同会社シュガーカット
岡部 武さん
ゲーム専攻 2022年卒業
現在は合同会社シュガーカットにてプログラマとして活躍中。
合同会社シュガーカット
ゲーム専攻 2022年卒業
現在は合同会社シュガーカットにてプログラマとして活躍中。
学校生活で一番頑張ったこと
課題(作品)制作です。私が在学している頃は評価の指数があったので、自分のやりたい事と最高評価項目の達成の2つを目指して、なるべく早く制作していました。もちろん最高評価を作れば良いという事ではなく、ゲームとしてのクオリティも重視して、制作中も先生や周囲の人に見せて反応を見ながら進めていました。また、その時出た意見は可能な限り作品に反映させるようにしていました。なるべく早く作る理由は、前述の周囲の人に見てもらう時間を作る事もありますが、加えて困っている人を見る余裕を作っていました。これは私のお節介な性格も関係していますが、何より人のコードを解読して、解決に繋げる事は大きな知恵になると考えていたので、課題制作はひときわ頑張って取り組みました。
就職活動の思い出
元々私は3年で卒業する予定でしたが、就職作品のゲームを完成させるよりゲームを構成する内部的な部分準備に夢中になってしまった結果、就職作品として納得が出来る作品を仕上げることが出来ませんでした。他の道に進む事も出来ましたが、私はやっぱりゲームプログラムが好きだったので周りの人に相談をしつつ、4年制に延ばすことにしました。
急いで未完成レベルの物を送ってしまっては、結局前年度と同じ事なので前年度の失敗で焦る事はせずに、先生や友人と色々相談しつつ納得する形まで作りあげてから就職活動を開始しました。初対面はかなり緊張して頭が真っ白になる所があり、面接や筆記はかなり苦戦しましたが、2ヵ月かからないくらいで今の会社に内定をいただきました。作品自体は受けた所全て通していただけたので、同専攻の人や先生とコミュニケーションを密に取りながら進めたのが良かったと思います。
学校で学んだことがどう仕事で活かされているか
学生の頃から人のコードを沢山見る事です。学びと言うには微妙な所かもしれませんが、これは同時に色んな物が培われると勝手に思っているのと人のコードを読む事は基本的にゲーム開発ではやることになるので、一番仕事に生かされています。利点を簡潔に少し上げると、処理を追う事に慣れる・判らない処理の調べ方に慣れる・その人と相互利益の関係になるの3つです。処理を追う事は前述した通り、業務で最も経験する事だと思います。学生の頃から慣れていると作品を作る時判らない処理などは調べるかと思いますが、内容を理解する力も身に付いて良い作品が作れます。何故人のコードを見る事が調べる事に繋がるのか、それは後述する相互利益の構築に繋がります。コードを見るタイミングは基本、「良い処理が出来た・困っている」のケースが多いですが、困っている場合その場解決は出来ずとも調べて解決に協力するのは、自分と相手の知見が増える良い機会になります。それで調べる事に慣れていきます。また、次は自分が困っている時に助けてくれる関係になります。
ぐるぐる+ゲーム専攻でDirectXでの2Dゲーム制作を学ぶ。
DirectX+ゲームエンジンでの3Dのゲーム制作を学ぶ。
ゲームエンジンでの3Dのゲーム制作を学ぶ。
ひたすらゲームを作って知識を増やす。
業務開始、ソースコードを最新に更新してタスクを進める。
昼休憩
業務再開、相談事が発生すればミーティングなど。
業務終了
帰宅
就寝
リードプログラマー
SUCCESSFUL GRADUATES
就職活動は大変?清風を選んでよかったことは?
気になるあれこれを、卒業生に聞きました。