「クラウド/動画クリエイター育成のためのアジャイル型教育モデル」
本事業の趣旨は、専修学校が生成AI時代に役割を果たすため、アジャイル型教育モデルへの転換を図ることである。具体的には、次の3つの方策を組み合わせることでその趣旨を実現する。
1.変化の激しい技術へ追従しつつ、クラウドやセキュリティ、クリエイティブなど学習量の多い分野の教育を体系的に行う
2.高卒生だけでなく社会人も対象とし、短期・長期の多様なカリキュラムを提供する
3.情報収集からカリキュラム開発、受講生管理などの運営にAIを活用し、変化追従性を高める
本事業では、クラウド開発と動画クリエイティブの分野で、社会人向け1年制と高卒生向け4年制(クラウド開発のみ)のカリキュラム開発を行う。そのため、生成AIのフロントランナーへのヒアリングなどの調査や、短期の実証講座と開講講座を通じてカリキュラムの完成度を高め、長期講座のコアとする。並行して、AIを活用した運営システムを開発するとともに、教員研修を行い、実施体制を整備する。
以上の取り組みを通じて、専修学校の強みを生かしつつ、生成AI時代の人材ニーズに迅速かつ柔軟に対応する。