SUCCESSFUL GRADUATES

メッセージ

M&Cシステム株式会社

松尾 晃さん

IT・情報処理専攻 2004年卒業

卒業後、高等学校で「情報教科」のサポート教員を経て、2014年4月にSES事業を行う会社へ中途入社。
現場に行き、技術力を提供する傍ら、会社では課長職に就いており、部下の育成、参画案件の取得に向けて営業活動などを行う。

学校生活で一番頑張ったこと

少し変なアシスタント活動

アシスタント活動に力を入れていましたね。
2年生の時に元々あった中に入ったのか、自身で作りあげていったのかは当時の記憶を忘れてしまったのですが、自身のスキルが向上していないという焦りもあり、当時Javaの講座を担当して下さっていた講師の方へ、授業サポートアシスタントとして参加し、より講座の理解を深める方法として始めたのがキッカケでした。(講師の方への弟子入りではないですが、そんな感覚も当時はありました。)
始めてからは講座のサポートだけではなく、学校主催のスポーツ大会や文化祭、その他もろもろの企画などの運営にも参加していました。施設に値段交渉をしたのも懐かしい思い出ですね。
今も実施されているかと思いますが、体験入学者へのサポート作業もしていましたね。(休日を返上して参加していました。当時は使命感でもあったのかもしれないですね。)
当時は職員室にも出入り自由でした。
思い返せば、神経の図太い、変なアシスタントチーム活動でしたが、今でも懐かしい、充実していた日々でした。
20年が経過した今でも、仲良くして貰っています!

学校生活で一番頑張ったこと

就職活動の思い出

教師を志して辿った軌跡

当時は就職活動を行った件数は多くはなかったですね。20社ぐらいだったかと思います。
活動途中で方向転換もしたためかもしれません。
(当時は人に何かを伝え、教える仕事に興味があり、 高校での情報教科のサポート教員の仕事に就きました。)
件数は少ないですが、経験は濃密でした。
3年の夏にはシステム開発をされている会社でのインターシップも行いました。
今でも活きている経験としては、ビジネスノートの見開き1ページに日々の日報を作成し、翌日の朝に社長から日報に対するヒアリングが1時間行われるというルーティーンがあったことです。
当時、学生だった自分からすると、その毎日のイベントが凄まじいプレッシャーであったり、厳しく追及されて落ち込むことが続くこともありましたが、当時を振り返り、思い返すと、あれ以上に毎日プレッシャーを感じて仕事をしている時間は無いかなと感じています(笑)

最終的に私は教師になる夢を求めて、高校のサポート教員として仕事を始めることになりますが、現在は巡り巡ってPGという職業に舞い戻っています(笑)。

学校で学んだことがどう仕事で活かされているか

客観視する力と傾聴の力

アシスタント業務を通じて、「物事を客観的に視ること」と「他人の意見に耳を傾けること」を学ぶことが出来ました。
「物事を客観的に視ること」ですが、授業を成立させるためにも、プリントの準備から授業を実施する(成功させる)ための教室のメンテナンス、内容を伝え、理解してもらうための説明のプロセスなど、授業を受ける側からの視点(観点)だけでは把握できない事象があることを学生の間に知る機会が持てたことは、大きな財産だったと感じていますね。
「他人の意見に耳を傾けること」ですが、アシスタント業務では当然、様々なメンバーと作業をともにし、時には自身が考えた方針ではなく、他人が考えた方針にも向き合い、より精度を高めていくといった経験も必要となります。
現在では社員の立ち振る舞い、参画プロジェクトの弱点となるポイントを洗い出すなど、ただ作業をこなしているだけでは気づかない点に気づくことができる、また同じく参画している技術者の考え方に興味を持ち、自身の考えに汲み入れることでより良い考えを産み出すこととなり、重宝しています。

学校で学んだことがどう仕事で活かされているか
LEARNING FLOW

在学時の学びの流れ

1年次

パソコンやプログラムの基礎知識を学ぶ。

2年次

プログラミングコースを専攻し、Javaを中心に学ぶ。資格の学習も並行して行う。

3年次

2年生から3年生に編入。プログラムの学習は継続し、アシスタント業務などで社会経験を積む。

1DAY SCHEDULE

現在の1日のスケジュール

起床(子供らの用意)

現場に到着。作業準備を開始

作業開始。社内メールと直近のスケジュール確認

成果物作成(設計書やプログラム実装)

お昼休憩

打合せ(仕様認識合わせ、スケジュール検討 etc)

成果物作成(設計書やプログラム実装)

社内稟議申請などの承認作業・進捗確認

明日の準備

帰宅(子供らと遊ぶ)

自由時間を経て、就寝

FUTURE GOALS

今後の目標

次の世代の社員が働きやすい環境を作りあげること

Back List

SUCCESSFUL GRADUATES

活躍する卒業生たち

就職活動は大変?清風を選んでよかったことは?
気になるあれこれを、卒業生に聞きました。