「クラウド/動画クリエイター育成のためのアジャイル型教育モデル」
本事業の趣旨は、専修学校が生成AI時代に役割を果たすため、アジャイル型教育モデルへの転換を図ることである。具体的には、次の3つの方策を組み合わせることでその趣旨を実現する。
1.変化の激しい技術へ追従しつつ、クラウドやセキュリティ、クリエイティブなど学習量の多い分野の教育を体系的に行う
2.高卒生だけでなく社会人も対象とし、短期・長期の多様なカリキュラムを提供する
3.情報収集からカリキュラム開発、受講生管理などの運営にAIを活用し、変化追従性を高める
事業2年目である令和7年度は、初年度に得た洞察を踏まえ、カリキュラム開発・実証講座・運営システム開発を本格的に展開した。AI駆動開発の急速な進展により人間の役割が上流設計に移行しつつある状況を受け、基礎学力層とドメイン応用層を加えたカリキュラム体系へ再構築するとともに、在校生・社会人向けに計13講座の実証講座を実施した。また、学内業務の実態調査を先行させ、AIエージェントを活用した運営システムのプロトタイプ開発を段階的に進めたほか、インド(バンガロール)調査により国際教育連携の可能性を確認した。
以上の取り組みを通じて、専修学校の強みを生かしつつ、生成AI時代の人材ニーズに迅速かつ柔軟に対応するモデルの完成形を、最終年度である令和8年度に提示する。